メインメニューです

トップページ > 建築家紹介 > 山田建築研究所 山田 達也


本文ここからです

山田建築研究所 山川 達也

山田建築研究所 山川 達也

建築家コメント

建築というのは建てた時が一番良く、だんだん古く汚くなってしまうと思われますが、古くなるほどに味が出て美しくなっていくそんな建物が理想です。
我々がヨーロッパの建物を見るとき、歴史を刻んできたレンガや石造りの建物の風格に圧倒されます。
誰だって新しい建物が良いのはわかるので、古民家などに住んでいる方に「そのまま住め」と無理強いはできないですが日本の町並みも、もう少し考えてみる必要があるのではないでしょうか?
○○ハウスの○○シリーズで、カタログの中からパーツを選んで建てたら、数軒先には同じメーカーの建物があったとか…。
これでは家に対する思い入れが出来る訳ないですよね?

家にお金をかけて良い素材を使うというよりも、どれだけ考えて自分達の生活に合わせた間取りや素材を選ぶか、何より家造りという事に施主と一生懸命になって考えたいと思います。
家は電化製品などとは違い、職人の腕で一軒一軒造っていくものです。
世界に一つだけの家だから価値があるし、愛着も湧いてくるのではないでしょうか。
日本の場合街並みというのは、一軒一軒の家が集まって出来ていくもので、街に思い入れのある家が並んでいけば、その街の価値も上がります。
私はそんな家や街を造るお手伝いができれば幸せです。

主な履歴・職歴

1963年 静岡県生まれ
1984年 中部大学建築学科卒業後、設計事務所勤務
1991年 渡欧
1993年 欧州から帰国後、建設会社勤務
    宮崎駿監督のアトリエ、ジブリ第2,第3スタジオの設計に携わる
2001年 1月 2度目の渡欧
    7月 一時帰国して山田建築研究所設立
      ジブリ美術館のアトリエ「草屋」設計管理
2002年 6月〜12月 再び渡欧
2005年 愛知万博〜愛地球博〜 「サツキとメイの家」設計管理

実績紹介

物件01 草屋

施主と話しているうちに、東京のヒートアイランドの問題になりました。
東京の鉄筋コンクリートの建物はまさにその元凶です。「屋根に草を植えられないか、しかも雑草を…」
施主との雑談の中で始まった計画がこんな形で完成しました。
屋根の雑草も日本の在来種にこだわったため、ワザワザ遠い地方の休耕田を借りて育てて乗せました。
夏には屋根一面が草に覆われますが何が出てくるか分からない、秋にはススキが伸びてきて、冬はほとん藁葺き屋根のような茶色になりますが、春にはまた緑の草が生えてきます。四季どころではない毎日違った景色を見せてくれます。

物件02 豚屋

「キラキラした様な建物は嫌いです。100年たったような、ずっとそこにあるような建物にして欲しい」そんな施主の要望に答える為、外壁には全てカナダ杉の手割シェイクを張りグレーのオイルステンで仕上げました。リビングは大きいトチの木をみる為の窓を中心にその隣に薪ストーブを設置、8m以上の吹き抜け空間があるこの部屋は一年中違った景色を見せてくれます。
またカナダ杉のシェイクを張った外観も12年経った今、着工時よりとてもよくなりました。

物件03 三匹の熊の家

L型に配置された建物は異なった形の屋根、種類の違う外壁、色の違う窓と表情の違いが不思議に重なった無国籍の建物となりました。
部屋のレベルも違い地下付きの2階建てではありますが、フロアーは6階ぐらいになりました。所々に使われている赤と緑が竜宮城を思わせるらしいです。

物件04 素箱の家

玉川上水沿いに建つ家。北側の上水沿いの景色が気に入ってこの土地を購入した施主の為、南側の採光は全く無視して北側に大きなバルコニーを設けるなどさまざまな形で緑を取り込んでいます。どこからも見られない中庭はリビングの扉を開けて一体として使うと大変気持ちの良い空間になります。

物件05 青い鳥の家

敷地は条件的に厳しい旗竿形。密集した住宅街で、いかにして光を取り入れながらプライバシーを確保するかが大きなテーマでした。
玄関前に張り出したキャノビィは雨の日も玄関前で楽に傘がさせるし自転車も置けます。
少し角度を付けたリビングの窓を開けるとデッキと一体で使え、気持ちのいい明かりも入ってきます。

物件06 故郷山荘

「自分が子供の頃住んでいたような」「心の故郷のような」そんな家が欲しいと願った施主は、川の近くの土地という条件にこだわってこの土地を探しました。設計する私は、この川を見るための風呂を造ることからこのプランを考えました。400坪以上ある広大な土地に様々なこだわりを混ぜながらこの建物は完成しました。躯体は伝統工法の軸組みで壁は土壁、建具は天窓以外は木製造作建具、かまどや囲炉裏まであります。

このページのトップへ